Valdoon 6th try

 人員待ちの間、"とっけーさんいないとできないなあ"と、自称Pullerのわしのいるとこで"とっけー以外はPullerにあらず"という常識を披露されてちょっとむかむかしたので、とっけーに頼んでPullerをやらせてもらう(笑)
 なんといっても本職PullerはMnkであって、BrdのPullはいくつかの仕事の中のひとつという認識なので、本職のいるとこでそれを押しのけてでしゃばるのは、あまりBrdとしては褒められたRPではないのだけど(&Pull中の猫桃の操作もかなり怪しくなるし)、ちょおっとその認識は失礼でないかいと。
 視界をふさぐ木の根っこのある辺りとか、Manaを節約しようとするとどうしてもInc数の確認があやしくなり、宣言した数以上のIncがあることも数度…だったのだけど、そこそこの速度&安定性で引っ張れたんじゃないかな。
 まあ、"なんだクソBrdでもできるのか"って認識に変わっただけで、こちらが意図した"Mnkいなくても、Brdでも場数踏んでいれば何とかなるんだ"にはなってなさそうだけど*1、なんかのときに一時的にでもPullerをかわれるって自信がもてれば、安心には繋がるかな。
 地形の関係で、最後の雑魚掃除で無駄なKill Countいくつか進めてしまうものの、なんとか掃除しきって、いよいよ本戦。
 いくつかのあて推量を元に戦術を練り上げたものの、100%の自信とまではいかず、"これで最後の謎が判明すれば、力を入れるべき方向が確定できるかな…"って感じだったんだけど&予想は外れてはいたんだけど、体制的には正解だったようでみるみる削られてゆくValdoonのHP…そして"Mission成功"のファンファーレ。
 かなりおいしいAugが6つも出て、ホクホク。
 わかってみれば、かなり正攻法というかなんというかで、思えばQuarmまでの当たり前のようになっている道のりも、先達はいろいろ試行錯誤して今は一般的になっている戦術を確立していったんだろうなあ…と、あらためて遠い目。
 特にJEではデザイナーのリークや、サーバ間chatでの情報収集なんかもできないので、web上で情報の見つからないValdoonなんかは、意外なほど正面切っての攻略になったわけで、攻略の楽しさを味わうとともに、それを楽しみに出来る人が意外に少ない*2というのも目の当たりにして、なかなか意義のあるRaidだったんじゃなかろか。
 あまりにもValdoonが倒せないので手を出したBattlelordも、その構造と見通しやすさゆえにRetryを重ねられ、結果的にそれ以前とそれ以後ではかなりの安定性やKill速度の差がでているし、そんな一見関係ないようなことが総合的に重なっての、今回の勝利だと思う。
 装備もあるけど、これはやはりGuild全体のプレーヤースキルの向上が産み出した勝利だと、かなりの確信をもって感じられる。
 そう、ぼくらは確かに強くなった。

*1:かなり被害妄想気味

*2:わし自身もボヤきまくりだったし